髙橋悠悟
築43年の中古住宅を購入し、リノベーション

営業サポートのトモコが髙橋悠悟（通称：悠ちゃん）にインタビューしました 2022.7

何歳で家を建てたんですか？

30歳の時です。

中古住宅購入を決意したきっかけを教えてください。

2年程前に結婚を期に購入しました。

大きさと築年数は？

土地100坪・家30坪、築43年です。

費用はどのくらいかかりましたか？

立地は市街地に近いのですが、様々な条件があったので安く購入することができました。
このエリアで新築を購入することを考えると、約半額くらいの費用で済んでいるんじゃないか？と思います。

固定資産税評価を見ると、築43年の中古住宅なので、建物自体にはほぼ価値はなく、ほぼ土地代金という感じです。

マイホームに対してどのようなイメージ・考え方を持っていましたか？

家は古くても平気という価値観・立派な新築を建てて月々10万円近くのローンを35年間支払うよりも、できるだけ月々の支払いは安く、返済期間は短くし、その分やりたいことにお金を回したいという考え方であり、妻もこれに賛同してくれて現在のマイホーム購入に至りました。

子どもが大きくなると、学費・塾代も増えますし、将来を見据えた資金計画って大切ですよね！

中古住宅を買ってよかったことは？

まず何といっても住宅ローンの支払いが（新築購入に比べて）かなり安く済んでいることです。

住宅ローンはいくら借入したんですか？

住宅購入とリノベーション工事代を合わせて1500万円を借入しました。月々の返済額は4万円代です。
月々の返済が比較的少ない分お金を貯めて、繰り上げ返済を年1回ペースで行っています。
このペースでいけば住宅ローンも10～15年以内に終わる予定です。
住んでいるエリアの土地相場や家の大きさなどで一概には言えませんが、中古住宅を選んだことで住宅ローンの支払いがかなり軽減できたと思います。

その代わりに我が家では、趣味である旅行に行くことができています。
子どもが大きくなれば、子どもがやりたい習い事やスポーツ、塾にお金を使いたいと考えています。

我が家の場合、「豪華新築だけど、やりたいことにお金をかけられない生活」よりも「家は古いけれど、やりたいことにお金をかけれる生活」の方が価値があると考えているので、中古住宅を選んだのは正解だったと思います。

住み心地はどうですか？

家の取得費用をおさえれたことで、キッチンはグレードの高いものを選びお金を掛けることができました。
また、断熱性能を上げて一年中快適に過ごしています。エアコンの使用頻度を減らせれば電気代の節約にもなります。
高性能の断熱工法を取り入れたので、一般的な新築と比べても、あまり性能の差を感じませんし、デザインもお金の制限をあまり受けず自分好みの空間にできました。
家が古いので子どもがおもちゃでキズつけても、そこまで抵抗もなく伸び伸びと子育てできています。

伸び伸びとした子育てができる環境って素敵ですね！

中古住宅を買ってよくなかったことは？

庭が広すぎて草取りが大変なことぐらいでしょうか。
これは新築でも同じかもしれませんが・・。家が古いのは納得済で購入したわけですし。

これから中古住宅購入を検討されている方にひとことありますか？

自分の価値観には非常に当てはまっているので、選択して良かったと思います。
しかし「理想とする家で過ごすこと」「旅行は好きじゃない」という考えの人とは私が選んだ選択肢と逆になるんだろうと思います。

何に価値を見出すかは人それぞれなので、私の選択肢を押し付けるつもりは全くありません。
でも、どういうことに価値を置いているのか家族で話し合い、自分たちにとっては特に意味を持たないと思われることを捨てることで、より満足度の高いお金の使い方ができ、より幸福度の高い生活が送れるのではないかなと思います。