建売という選択

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ー家づくりを考えはじめたきっかけを教えてください。

ご主人様：時期的には1年半前くらいですね。子どもができたのがきっかけです。

奥様：私が育児休暇のうちに、家について色々と考えようという話になったんです。最初は注文住宅と建売住宅の２つの選択肢があがり、少し注文住宅の方に気持ちが傾いていました。

ご主人様：相場をはじめ、家づくりに関してほとんど知識がない状態で、とりあえず住宅展示場に行ってみました。しかし、オプションなどを次々と提案してくれるのはいいんですが、こちらの予算を超える提案ばかりで結果的にお断りすることに。その後は同僚が建てたというハウスメーカーにも話を聞きに行きましたが、何回か話をしていくうちに、やっぱりなんだかんだと予算を超えそうな雰囲気が漂いはじめ、並行して建売住宅も探してみようと考えはじめました。

 

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ー髙橋デザイン建築事務所はどこでお知りになりましたか？

ご主人様：実は会社名を聞いたことはなく、ネットで「□□町　建売」で検索して出てきた物件がこちらでした。最初は他の候補物件と比べて敷地が狭く、知ってはいたけど候補には上がってなかったんですよ。しかし立地の良さが気になり、見るだけでも見てみよう思って連絡したという感じです。

 

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ー家を選ぶポイントは何でしたか？

ご主人様：第一に立地。そして予算ですね。建売住宅は最初から値段が出てるじゃないですか？　だから自分たちの考えている予算かつ、立地も希望通りであるかということをポイントに探しました。

 

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ー髙橋デザイン建築事務所を採用した決め手はなんでしたか？

ご主人様：家を選ぶポイントである立地と予算が希望通りでした。インテリアは失礼ですがあんまり気にしてなくて（笑）。ここは駅にも近くて歩いて約10分。スーパーなどの商業施設も近い利便性の良い立地なのが気に入りました。また最近は災害も多いので、川から遠いのもポイントだったと思います。便利な分、土地単価が少し高い地域なんですが、ちょっと変わった形の土地だったので少し安めだったのかもしれません。

奥様：私は、地元で建売を手がけるメーカーの住宅を何軒か見たんですが、間取りやクロスもいわゆる「ザ・建売住宅」っぽくてインテリアが好みじゃなかったんです。しかしこちらは注文住宅っぽさがあるこだわったインテリアで、キッチンの下り天井やクロスの柄、ドアのデザインなどもおしゃれ。他の建売住宅とは違うなと感じました。

 

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ー気に入っている場所はどこですか？

ご主人様：一階のパントリーですね。僕は食物庫って呼んでます（笑）。一階にまとまった収納はそこだけなんですが、中で寝れるくらいのサイズがあるので、食品だけでなく、電気ヒーターなどの季節物や掃除機などの家電なども余裕をもって収納することができます。リビングから隠れた場所にあるし扉もあるので、今使わないものをすっきり隠せていいですね。

奥様：キッチンの近くに洗面所と浴室がまとまっており、家事動線がスムーズなのが気に入っています。階段にも近いので洗濯物を二階のベランダに運ぶのもスムーズなんですよ。インテリアも和モダンな雰囲気で、扉ひとつとっても他の建売住宅とは違って悪目立ちせず、デザインもシンプルでおしゃれです。アパートって何かを飾っても映えない感じがしましたが、この家だと気に入った小物を買って飾ってみようかなって気持ちにさせてくれますね。

ご主人様：もうひとつ、玄関のところに目隠しがついているのも気に入っています。営業の高桑さんにお聞きしたところ、道路沿いという立地を考えて、玄関扉を開けたときに中が見えない配慮に加えて、子どもが大きくなったときに飛び出したりしないよう設計したと。屋根があるので雨の日も入り込みません。

 

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ー以前と生活はどのように変わりましたか？

ご主人様：アパートよりも子どもの声が気にならないかな？　泣き声が大きいとまわりが気になっていたんですが、今は気にせず元気よく泣いてもいいよって感じです。

奥様：今後はウッドデッキの部分をもう少し工夫したいなと思っています。ウッドデッキの先がすぐ道なので視線も気になっており、リビングからウッドデッキへの掃き出し窓を開けると、中が見えてしまうんです。せっかくウッドデッキがあるので子どもが遊べるようにしたいですね。

 

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ー髙橋デザイン建築事務所の仕事はいかがでしたか？

ご主人様：最初から対応してくれた営業の高桑さんとは世代も近く、子どもの年も近いので話しやすかったです。他のメーカーの営業さんは「売りに来てる」とはっきりわかる対応だったんですが、高桑さんは一歩ひいて僕ら目線で考えてくれようとしている雰囲気で安心できました。先ほど気に入っているポイントでお伝えした「玄関の目隠し」もそうですが、どの部分にはどんな狙いがあるか詳しく教えてくれたり、価格もすごく明瞭で分かりやすかった。なにか追加の希望を伝えても、どれだけかかるか価格をはっきり伝えてくれるんですよね。結局は最初の見積もりから超えることなく、こちらの予想内にしっかり収めてくれました。説明も丁寧で、途中で不安に感じることもありませんでした。

 

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ー取材後記

高桑：S様、この度はインタビューにご協力いただき、ありがとうございました。

S様は当初注文住宅を検討されておりましたが、将来の資金計画をしっかり考えられた上で、弊社の建売物件を購入いただけたかと思います。

立地・予算・間取り・デザインと…いろいろ希望がある中で、妥協すべきところは妥協する…という目線をしっかり持たれてるご様子で、我慢する部分もあったかと思いますが、弊社の物件の良いところを積極的に見つけてくださったように思います。

そのため、このお家は是非S様にご購入いただきたいなと初めてお会いした時から思っていました。
この度はその願いを叶えてくださり、本当にありがとうございます。

S様はご夫婦ともに心優しく穏やかで、可愛いお子様もいらして、毎回お会いするのが楽しみでした。

これから長いお付き合いになりますので、今後とも高橋デザインと高桑を何卒宜しくお願い致します。